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生活指導に医療コーチングを活かそう!

〜楽しくて意味のある指導時間をつくるためのツールとしての医療コーチング〜

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仕事の場でコーチングを活かすという意味では

例えばビジネスマンが会社でビジネスコーチングをどう活かすのか?

あるいは教師が学校で教育コーチングをどう活かすのか?

同じような体験ではないのかと思ったのです

仕事の内容は違ったとしても

これまでコーチングがなかったところに

コーチングを持ち込もうとしたときに

同じような想いをするコーチはいるんだろうなと思ったのです


組織を上げて取り組むのではなく

自分が自分の仕事にコーチングを活かそうとしたときに

何時?どんな場面で?どんなふうに?どのくらい?活かせるのか?!


自分一人が自分の仕事でコーチングを使うことは

はじめは取り掛かり易そうな気がしていました

けれど、もっと活かそうと考えたときには

組織を巻き込んでしまった方が取り組み易くなるのではないかと

もちろん没になる可能性も有り得ますが



一人で取り組むには限界があるような気がしていて


今年のコーチ大会では

病院全体でコーチングを取り組んでいるというお話があり

今度の週末に聞きにいきます

どんな話しが聞けるのか?期待しています

このブログでも、どんな話しだったか

お伝えしたいと思っています
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ヒヤリ・ハットではなく、にやりホッとです

にやりホッと記録って

聞いたことがありますか?

私も初めて聞いた言葉ですが

何て前向きな、すばらしい記録なんだろうって感動しました


にやりホッとは笑顔の記録です

東京のある特老の行動指針の一つである

『心身の拘束廃止』を具体化したものです


目に見える身体の拘束のみならず

目に見えないこころの拘束を重要視し

利用者のこころとからだの拘束廃止に努めていく

という、約束事をつくり

その約束事の具体化を考えたときに

にやりホッと記録をつけることを始めたという


否定形は行動には結びつかない

つまり拘束の廃止は否定形であり

廃止するということは具体的な行動と結びつきにくい

廃止するために具体的に何をするかを考えることが大切である

その具体策として笑顔の記録を始めたのです

素晴らしい考えだと思いました


利用者が嬉しそうに笑顔を見せたとき

ホッとしたように感じられる場面

口調が和らいだ時などに

利用者と職員の関わりの中で

「笑い」をキーワードにして記録する


このにやりホッと記録は

職員と利用者の関わりも良くし

先輩の記録を読むことで若い人は教えられるとこが多くなり

利用者本位ということを身に付けていくことにつながるという

素晴らしい記録だと思うのです


本当に素晴らしくて、感動しています

悪いことをしないようにと言うのではなく

いい方向になるような具体策を実施していくという

コーチングにおいても基本中の基本のような

前向きな考えに感動しました


日常に抱えている問題の解決方法を

こんなふうに前向きな

仕事をする上での成長にもつながる

そんな具体的な行動をしていくことを

考えだしていくことの素晴らしさを教えられました

自分の身の回りのこともこれに習って工夫していきたいと思いました


生活習慣の改善をサポートしていますコーチの根岸です

クリニックでは短時間の関わりしか持てないことが多いです

それでも、傾聴の効果は大きいです

身体の調子を尋ねるだけではなく

日頃の様子を話してもらうのも

生活習慣を知るには大切なことです

診療には関係のない話しでも

来院のときの短時間の診察の場面で聞かせてもらっていると

次回のときに、その話しを持ち出してさらに話しがはずみます

話しが出来る関係ができていれば

薬の話し、体調の話し、生活習慣の話しでも

気を許してか?いろいろな話しをしてくれるよになるのです

それが診療の上で貴重な情報となることが多いです

そして診察が終わったときに笑顔で診察室を出ていかれるので

こちらもつられて笑顔になります

笑顔で仕事ができたら楽しいですよね


笑顔で仕事をしていますか?


生活習慣の改善をサポートしていますコーチの根岸です

コーチングカンバセーションは信頼関係をつくります

外来での数分の関わりも

丁寧に、親身に、相手の話しをしっかりと傾聴して

それを毎回意識しながら、回数を重ねていくことで

信頼関係が築いていけることが実感できています



ただ忙しく診療の中で働いているだけでは

働く方も辛いですよね



10年以上前から通院している方で

数年前に大病をしたために

病院と縁が切れなくなってしまったある方が来院しました


最近気になるからと

ある検査をしてほしいと話してきました

医師の診察の前の問診でしたが

診察がスムーズに進むように

検査を準備して、診察までに結果が出るようにしました

検査の結果をもとに診察が始まりました

診察室から検査結果を聞いて、診察を終えたその方は

にっこりしながら私にお礼の言葉をくれました

その笑顔をみると

頼りにしてもらっていると感じるのです



仕事をしていて、笑顔に出逢うのは本当に嬉しいことです



仕事をしていて、何人の笑顔と出逢いますか?

たくさんの笑顔に出逢いたいですね





生活習慣の改善をサポートしていますコーチの根岸です

クリニックでの仕事で

具合が悪い患者さんと話をするときに

不意に患者さんから「実はね。。。」とか

「こんな話しは恥ずかしいから」とか

「他の人には言えないんだけど」など

簡単には話せないようなことを

つまりはその人の本当の気持ち、本音の話をしてくれることがあります

そして、それこそが体調を崩した原因となっていて

その問題が解決へ向かえば

具合も良くなると思えるような大事な話しだったりします

コーチングでは相手の中に答えがあるのは大原則です

その答えを導きだすキーワードも相手の中にあるんです

相手が話しやすいと思って、気を許して話してくれた時に

その大事なキーワードも発見できるんです

忙しい外来の片隅?で

本当の気持ちを出してくれた相手と対話ができること

これってすごくいいなと

感動してしまうこともしばしば。。。

相手と話しができる関係を作ることも

コーチングを使えば可能ですね
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