忍者ブログ

生活指導に医療コーチングを活かそう!

〜楽しくて意味のある指導時間をつくるためのツールとしての医療コーチング〜

2024/04    03« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  »05
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

外来の待ち時間が2時間以上もあるというような

忙しい診察の合間に

どうやったら傾聴できるのか?


相手から長々とした話しを、永遠に聞くことだけが

傾聴ではないはず!

相手が話したい要点は何なのか?

話しの肝は何なのか?ってところをいち早く感じて

こういうことですか?と返していくことも大事ですよね


話しを聞いている暇もないことはないだろうし

むしろ一人一人の話しが長いから

待ち時間が長くなることもあるかと思うので

自分を楽にして直感がはたらくようにしたらいいのかもしれない



PR
コーチングを初めるときには

アイスブレークで話しやすくするようにします


外来の診察にもアイスブレークをしたらどうか?


お天気の話しや、最近のニュースの話しは

誰でも話せるものですが

何年も通院している方には

その方が飼っているペットの話しや

楽しみにしている趣味の話しをして

診察には直接関係がないけれど

緊張をほぐすようにしています


そして、ときには

診察の前に盛り上がって話しをしてしまうこともあります

そして診察が始まることも。。。

アイスブレークで楽しく会話した後は

話しやすい場になっています

外来の診察なの?!って思うほど

すっかりと打ち解けています^^;
朝の診療開始から12時を過ぎるまで

ほぼ常に20人待ちの状況が続くような日があります

20人も待っている人がいると

クリニックの待合室はいっぱいです

待合室は1時過ぎてもまだ半分くらい待っている人がいます

そんな混んでいる日には

ゆっくり話しを聞いている時間もありません



しかもその外来診療の合間に健診もしています

健診は予約制で午前に6人までに押さえているけれど

問診、尿検査、血液検査、身長・体重・腹囲・血圧測定をもれなくして

受診券と問診票に記入漏れがないかどうかを確認しておかないと

提出する際に困ることになります



その健診の合間に他の診察で検査の指示や

血圧測定、検査の予約、初診の問診など

一人で対応するには仕事が多すぎるっていう日があります

そんなときにはコーチング的関わりどころか

話しをゆっくり聞いている時間もないです

診察を受けている人も診察室に入ってくるなり

たくさん来ていて大変ねと同情してくれる人もいます


それでも出来るだけ丁寧に

こころを込めて対応するように気をつけています


ノンバーバルな承認?ってないかもしれないけれど

混んでいても、きちんと対応しています

大切にしていますよというメッセージを伝えたいという想いから・・・


それでも疲れて、おなかも空いてくると

早く終わらせたいなって気持ちも出てきます


なんせ、1時半で午前中の診察が終わっても

午後は2時から診察が始まるのです

そして、昼休みの間に診察室の清掃もするんです

は〜ってため息まじりですね

そんな日にはね、仕方ないかなって思うのです


生活習慣の改善にコーチングを活用して
生き生きと前向きにいきたい人を応援したい
自分の人生を大切にしたい人のサポーターでありたい
このコーチングを生活指導に応用してもらえたらと思っています
 
傾聴はコーチングにおいて

基本中の基本で、全てのスキルにも当たり前に存在しています

傾聴って聞くことだけではないんですね


初めてコーチングを習い始めた時に

傾聴の奥深さに感動さえ覚えたものです


人の話しをじっくり聞くことなんですが

ただ聞いていただけでは聞き取れないことが

たくさんあるということに気がつきました

言葉を聞き取るだけでは聴こえてこないことも学びました

自分の聞きたいように聞いていても聴こえてこないことも学びました

そして、聞くことの練習を今更のように実践したことも

どこに注意して聞くのかを意識したり

何を聞き取るかという目的を持って聞いたり

更にペーシングや承認やフィードバック、バックトラッキングなど

話しやすい雰囲気を感じてもらい

できるだけ話しをしてもらうことで

話しの量や内容の濃さが増してくる不思議。。。

傾聴は練習が役に立ち、練習で獲得していくスキルなんだと思っています


傾聴のスキルを身に付けてもらうには

どんな工夫が必要だろうか。。。と

通勤の電車で考えていたら

昔の自分の経験が浮かんできて

練習するのに熱くなっていたなと

思い出していました
来月の第二日曜日に開催予定の

医療コーチング研究会の総会後の勉強会で

医療現場でのコーチングの実践報告をすることになった


これは去年の2月に富山で講演させてもらった

同じ内容で話すことにしている



反省が頭をよぎる

最近は職場の忙しさもあり

日常業務のなかでの会話では

もちろん意識しないでも

コーチングスキルは使えている

しかし、コーチングセッションという形では

実施されずにいる。。。忙しいのを理由にしてはいけないけれど


この実践報告をすることで

私のモチベーションが上がればいいなと思っている


続けることが当たり前になることを

私は望んでいるのだし

楽しくワクワクできる方法を考えて

もうひと頑張りしたいと思っている




プロフィール
カレンダー
  • 03 2024/04 05
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5 6
    7 8 9 10 11 12 13
    14 15 16 17 18 19 20
    21 22 23 24 25 26 27
    28 29 30
カウンター
コーチング 100のスキル
  • coach21が提供しているCTPで コーチングの100のスキルがある この100のスキルを医療コーチングとして 応用していけるのか? それを検討していきたいとおもう
最新TB
最新CM
バーコード
ブログ内検索
P R
| HOME Next >>
Copyright ©  -- 生活指導に医療コーチングを活かそう! --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by もずねこ
忍者ブログ  / Powered by [PR]