忍者ブログ

生活指導に医療コーチングを活かそう!

〜楽しくて意味のある指導時間をつくるためのツールとしての医療コーチング〜

2024/05    04« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  »06
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 自分自身の問題として

どうにも出来ないことを抱えていることに

改めて気づいて思うことがありました


それは、人にはどうにも改善できないことがあるということです

もちろん絶対に出来ないわけではないかも知れませんが

そう簡単には変えられないことってあると思うのです

たとえそれが悪習慣と分かりきっていたとしてもです

人がいう悪習慣も、自分に取っては反って大切に思えていたり

これなしでは生きている意味がないと思えるものもあるかも知れません


生活指導をする時に正しい、正しくないで判断していると

その人を受け入れることは出来ない気がします

正しい、正しくないでその人自身を判定していたら

なおさらその人を受け入れることが出来ないと思うのです

受け入れることの出来ない人に

その人のための指導が出来るでしょうか?




私のどうにも出来ないことは

生まれつきの奇形からくるものですが

おなかの具合が悪くなる、便秘をするという類いです

そうならないために普段の生活習慣を良くするということも出来るのでしょうが

毎日毎日そのためにだけ意識を向けられないこともあるのです

習慣化していないということなのでしょうけれど

負の力が強い場合、良好に保つことは至難の業とも思えたりするのです


そんな経験があるので

人にも恐らくどうにも出来ないことの一つや二つあって普通と思えるのです

人が悪習慣を直ちに変えられなかったり

あるいは変えることに本心から同意していないことさえも

理解できるし、受け入れられるのです

それでは指導にならないかも知れませんが



相手を理解し受け入れることで

実は相手が指導者としての私を受けれいてくれているのだと思います

だからこそ話しを聞かせてくれるし

私のいうことに耳を傾けてくれるのだろうと思うのです



その人のためになる指導を続けていくために

どうにも改善できないことも受け入れるというのは

指導者自身の問題としてあるのかなと

自分の事を振り返り感じました

PR
 今日、生活習慣改善コーチングとしての

セッションで話を聞き

その後で感じたこと

私はクライアントにとってリソースかも!


クライアントは自分自身の専門家ではあるけれど

生活習慣を変えるとどんな効果があるとか

医学的にはどうなのか?ということは

詳しく知らないかもしれない

だとしたら、医療者が自分の持っている知識を提供し

相手の問題の解決に向けた方法を一緒に考えることが

相手にとってはリソースになるのでは?と思えた


逆に考えたら、そういうコーチがいない人には

そのリソースは無いわけだから


そーなんだ!

と思ったら、リソースとして活用してもらうために

コーチとして話を聞いたらいいと思うようになる


相手のリソースになるために

私にはまだまだできることがある!
一番と言っても思い浮かぶことはいくつかある

まずは絶対に必要なのは信頼関係

医療を受ける人たちは、医療者との間に信頼関係が無ければ何も本音など言わない


コーチングでは信頼関係を作るということが

まず前提にある

だからこそ傾聴し、承認し、共にいるという在り方が大切とされる


更にその信頼関係を作った上で

相手に本当に必要とする知識を

相手に伝わるような話し方で伝えていき

相手の必要なことを学ばせることである


医療者の自己満足の中で指導しても何の意味もない



緊急を要する場合は別として

医療者が生活指導をする際には

相手がどれだけ学べたかという結果をもって

指導の成果とするべきだと思うのである



今、関わっている生活習慣改善コーチングで

切実にそのことを思う
まだはじめたばかりのクライアントさん

けれど、コーチングがしっかりと機能していることを感じる




話をして、自分でやろうと思う

それを次のセッションで報告するんだという気持ちで

やる気を出して頑張っている




自分がコーチングをはじめたばかりのことを思い出す

コーチに報告する、コーチが聞いてくれると思うから頑張る

それで前に進んでいたなと



セッションを毎週するという効果は

いろんなところに反映していく


クライアントさんの望む結果を手に入れるために

これからも続けていきたいと思う
当たり前といえば当たり前のことだが


健康に関係する仕事に就いていれば

健康の有難さを目の当たりにすることも多く

健康第一と思っている

これは常識の範疇である


しかし

そうでもない人たちも当たり前に存在していて

検診を受けることも義務だから行くだけで

その結果には全く無頓着だったりする


これもその人たちにとっては当たり前のこと

身体に気を使う暇はない

仕事が一番と思うのは常識です

それ以外の何が大切なんですか

働かなかったら食べていけないじゃない

と、どこかから聞こえてきそうな台詞


この仕事を第一に頑張っている人たちに

検診の結果のフォローをすることは

きっと難しいだろうなと予想される



そこで

医療コーチングの勉強会の事例検討で

この有りがちで、難しい事例を検討してみた


コーチングを活かせば、仕事第一と思っている人に

健康も大事と思ってもらい

健康に向けた行動を起こしてもらえる?!



やはり大切なのは承認である

相手の存在をぞんぶんに承認し、

仕事に向けた情熱をねぎらい

相手と信頼関係をつくること


同じ土俵に立つことができたら

そこから話ができるようになる




そんなことを感じた


おそらく相手の想像し易い例えを使い

仕事も大事だけれど、もう少し健康について考えてみてはどうか

そんなことを伝え、相手が自分自身を見直すきっかけが作れたら

それでもいいのかなと考えた



少なくとも義務で検診を受けている間は

必ず健康に関するフィードバックがその人に届くだろうから

プロフィール
カレンダー
  • 04 2024/05 06
    S M T W T F S
    1 2 3 4
    5 6 7 8 9 10 11
    12 13 14 15 16 17 18
    19 20 21 22 23 24 25
    26 27 28 29 30 31
カウンター
コーチング 100のスキル
  • coach21が提供しているCTPで コーチングの100のスキルがある この100のスキルを医療コーチングとして 応用していけるのか? それを検討していきたいとおもう
最新TB
最新CM
バーコード
ブログ内検索
P R
<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- 生活指導に医療コーチングを活かそう! --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by もずねこ
忍者ブログ  / Powered by [PR]