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生活指導に医療コーチングを活かそう!

〜楽しくて意味のある指導時間をつくるためのツールとしての医療コーチング〜

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生活習慣改善をサポートしていますコーチの根岸です。保健指導に
コーチングのスキルを理解し、使えるようになることで相手との良い
関係が作れると思っています。より良いコミュニケーションのヒント
になればと思い、このブログを書いています。          
 
情報提供として運動の効果を伝える時に

体を動かすことで、血糖値は下がるんですよ!と伝えています

それは筋肉が動く時には燃料が必要で

その燃料として血液中のブドウ糖が使われるからなんです

大きな筋肉を動かせば、ブドウ糖の消費量も増していきますが

体の中で一番大きな筋肉は大腿部いわゆる太ももの筋肉です

だからウォーキングもいい運動になるんです

できたら少し早めに歩くと効果大ですが

マイペースで歩き続けてもらうことで

慣れてくれば自然と早く歩けるようになってくると思います

運動を続けることで血糖値が下がれば

メタボの一員である血糖値110mg/dlをクリアできるのです

糖尿病が発症する前に何とか運動習慣を身につけられたら


そのための大事な一歩としていい動機づけができたらいいですね
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生活習慣改善のサポートをしているコーチの根岸です

 
週に1回か2回のウォーキングを続けています

今日は半分くらいジョギングもして運動量としてはかなり?!増えていると思います


が、しかし約1時間のウォーキング+ジョギングの消費カロリーは202kcalでした

食事のカロリーを考えたら数分の一のカロリーです


実は一日の消費カロリーのほとんどが基礎代謝によるものであり

運動することで消費するカロリーは大したことはないのです

そこのところを勘違いしていると計算が合わなくなりますね

今日は運動したから、出掛けていっぱい歩いたからといって

甘いケーキや、あるいはカロリー少な目で和菓子などを食べるとします

運動したり、歩き回った分の消費カロリーは大したことが無い割に

ご褒美として食べる甘いケーキや和菓子は160〜300kcalくらいはあるのです

消費を上回る摂取です


長期的にみたら運動することで筋肉量が増えて基礎代謝量を上げていくので

そういう意味で運動することで消費カロリーは増やしていくことが出来ますが

1回や2回の運動でたくさん消費しているということはないんですね

残念なことですが

意外と知られていないのかなと思うので

体重を増やしたくない人たちは知っていた方がいいのでしょう

専門家としては是非分りやすく情報を伝えていきたいものです


生活習慣改善のサポートをしているコーチの根岸です

 
日常生活の中の工夫がダイエットに結びつくという話し


NEATはnon-exercise activity thermogenesis


生活活動により消費されるエネルギーのことで


家事労働やデスクワーク、移動のための歩行など


運動ではなくても体を動かす活動全般のことである


塵も積もれば山となるという例えでは聞こえが悪いか?


千里の道も一歩からと言ったらいいのか


ちょっとした違いでも活動のために使うエネルギーを


少しずつ少しずつ増やしていくことで


大きな違いを生んでいくことに繋がる


例えば、通勤の時に階段を使うとか


買い物には車ではなく自転車を使うとか


こまめに掃除をするとか


リモコンで動かすのではなく、体を動かしてチャンネルを変えるなど


ほんの少しの動きを足していくことで


一日に消費するカロリーも増えていく


一日ではほんの少しの違いでも


数ヶ月、数年の期間にしたら


大きな違いに繋がっていくはず


そんな違いも生むことが出来る


NEATを知っていて増やしていくとどうだろうか?


これもちょっとした習慣が成果を出すことに繋がるのではないか

生活習慣改善をサポートしているコーチの根岸です

昔に読んだ本で

体重を減らそうとすると体内で恒常性を保とうという仕組みがあり

体重が減らないようにさまざまな組織が連携してエネルギーを倹約し始める

そんなことが書いてあった

「肥満症の生活指導」(医歯薬出版)を読んでいてセットポイント仮説が出てきた時に

10年以上前に読んだ本を思い出した


体重を落とそうとすると

甲状腺ホルモンが低下気味になったり

筋肉が消費するエネルギーが少なくなるように

動きを鈍らせて活動エネルギーを倹約させたり

うる覚えではあるが、エネルギーを消耗しないように

あらゆる工夫をして体重が減らないように調整しだす仕組みがあるらしい


これではダイエットして体重を落とすにはかなりの努力がいるはずだと思った

脂肪細胞を1kg減らすのにエネルギーを7,000kcal消耗しないといけないらしいが

それも計算通りには進まない気がしてくる

正にダイエットは自分の体との戦い

気持ちだけではなく体の仕組みとも闘わなくてはならない

一筋縄ではいかない大事業になるのでしょう!

その一大事業を始めたいという人がいたら

やはり全力で応援しサポートしたいと思う

マニュアル通りでは難しいでしょう

だからこそコーチングの出番ではないのかな?!
               生活習慣の改善をサポートするコーチの根岸です

 
脂肪細胞が内分泌臓器だった!

このことは20年近く前から分っていたことだった

しかし最近になって本で読むまでは私自身も知らなかった

看護学校を卒業して28年が経つから

勉強することなく今までを過ごしていたのかと反省するけれど

でも脂肪細胞がホルモンを出す内分泌器官だったとは

しかも人によっては数十キログラムも脂肪細胞がある

知らなかったら困るし、生活習慣病には多いに関係がある


その脂肪細胞がどんなホルモンを分泌しているか

詳しくは診断と治療者から出ている「メタボリックシンドロームディクショナリー」を参照して欲しい


簡単にいうと

アディポサイトカインというホルモンが分泌されている

このアディポサイトカインには善玉と悪玉があり

善玉はアディポネクチンを

悪玉は遊離脂肪酸、TNF-α、アンジオテンシノーゲン、PAI-1を分泌している


あまり一般的なものではないでしょう

私も詳しいところはこれからもっと調べていきたいと思っている

問題はこれらのホルモンが何にどう作用しているかだと思う

アディポネクチンは善玉と言われるくらいだから

悪いことはしていない

その作用はインスリン感受性増強作用と抗動脈硬化作用である

すなわち動脈硬化と糖尿病を防いでくれる


問題は悪玉のアディポサイトカインが何をしているかだと思う

この悪玉は脂肪細胞が肥大化することで増加してくる

遊離脂肪酸は脂質代謝異常とインスリン抵抗性に関係し

TNF-αはインスリン抵抗性に関係する

アンジオテンシノーゲンは血圧を上昇させ

PAI-1は血栓形成に関係する


つまり、肥大化した脂肪細胞が分泌するホルモンが

糖尿病や動脈硬化、高血圧の発症や悪化に関係しているということです


太るということ、脂肪が増えるということで

体内で意志に関係なく困った作用を起こしていることが分ると

難しいかもしれないけれど

この脂肪細胞を減らしましょうと懇願したくなる

生活習慣病を未然に防ぐにはやはり体重を落として

脂肪細胞を小さくしていくことが大事なんだと思う


更に体重を落とそうとする時に抵抗する体内での仕組みもある

これについては次回に書いてみたいと思う

今夜はこのへんで...私にとって大事な休養を取ることにします^^V

 
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